本「死の壁」(養老孟司著) 死を考える


死の壁 (養老孟司 著)


【自己評価】★★★

【コメント】「人間の死亡率は100%」を肚に落としていないことに気付かされる


バカの壁の著者ということと、糸井重里さんとの対談でしか知らなかったが、常識に囚われずに世の中をみつめている。文章もと独自の視点で「スパッ」と言い切るのが、アマゾンで悪く書かれることにもつながるのだろう。



美女が死後、腐敗していく様子を描いた「九相詩絵巻」というものが紹介されている。これを見ると、「良い女(男)って?」という気になる。

100年後には、ほとんどの人は死んでいるのだ。

色即是空。




こんなふうに情報と化した自分のことを、明治時代以来、日本のインテリと言われる人たちは「西洋近代的自我」などと呼んでみたりしたのです。それをありがたがっていたと言ってもいい。そして「個人」というものとそれを混同していった。(P33)




実態と関係なく、何かに境界線を引いたり、定義できたりするというのは言葉のもつ典型的な働きです。言い換えれば「死の瞬間」というのは「生死」という言葉を作った時点で出来てしまった概念に過ぎず、実際には存在していない、と言っていいでしょう。(P57)



「科学で生・死を定義するのは非常に難しい」、という。




養老孟司さんは、エゴの性質に気づいているのでは?と感じた。



還元主義、分類のウソを、糸井重里さんとの対談でも明らかにしている。

養老孟司×糸井重里対談「アミノミズム ~”あっち”と”こっち”がくっつくぞ。」












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れおん
東京在住。2011年初旬に安定した仕事を辞め、いくつかのお金の流れを創りつつ「真の幸せとは何か?」「自由とは?」を探求中。かなりの手応えを掴み、探求をほぼ終えつつあります。縁のあった少数の人に「好きな事をビジネスにして楽しく生きる」ためのコンサルティングをしています。興味のある方は「メールフォーム」から気軽にメッセージをお送りください。

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