(本)シンプルに生きる モノを持たない暮らし

遊牧民のような暮らしに憧れています。


「悟ったら、定住地を持たない生活を送ろう」

などと思っています。


日本の冬が苦手なのと、

新しい出会いを苦にしないのと、

カウンセリング・コーチングといったスキルがあるため、

パソコンひとつあればどこでも仕事ができるという思いもあるからです。


日本に移住して26年というフランス人ドミニック・ローホーさんの本「シンプルに生きる モノを持たない暮らし」が思いがけず参考になるよい本でした。



それにしても、

フランス人というのは、暮らし上手ですね。


フランス人の視点から日本の伝統的な暮らしを評価されると、

あらためて日本のすばらしさに気づくことができました。




【読書メモ】

各章に散りばめられた著名人たちの格言も、示唆に富んでます。

「われわれの精神と楽しみの時間を損なうだけのまったく無意味なガラクタを加えなくても、知識の世界はわれわれの人生を満たすに十分なほど豊かである」

          シャルロット・ベリアン「シャルロット・ペリアン自伝



「なければないで済ませられるものはそれだけ人間を豊かにする」

          ヘンリ・ディビッド・ソロー「ウォールデン 森の生活



・物質的な持ち物は、からだが使い、こころを養うだけであるべきです。
 精神に関しては、感覚と直感力があれば十分です。(P51)



・身の回りを構成している様々なモノが、次第に自分が必要としているモノに近づき、自分好みの色に染まってくると、あなたは平穏な気持ちで満たされることでしょう。(P51)



・ほどほどに良いモノを処分し、完璧なものと取り替えること、たとえそれが多くの人の目には浪費と映っても躊躇しないことです。
 ミニマリズムは高くつきます。しかしこの代償を払ってこそあなたは最小限のモノで満足できるようになるのです。選択のミスを重ねながら、私たちは何が本当に私たちに合っているのかを発見していきます。失敗は成功のもとなのです。(P53)



          



・日本の高名な禅の師匠たちは自分たちの諸道具を、特別なモノでもなく、天然で凡庸なものの中から選ぶといいます。彼らはそこに、いつもとは違う形の美しさを見出していたのです。本当の美しさは私たちの身近にあります。残念ながら私たちは常に遠くばかりに目が行き、それが見えていないだけなのです。(P54)



女性が自分は完璧に着こなしていると思っている場合、その状態の自分を放念できる。これを魅力と呼ぶのである。そして自分自身を放念することができるようになればなるほど魅力は増していく。

          フランシス・スコット・フィッツジェラルド「夜はやさし」(P59)



・スタイルとは思想の上にまとうもの。流行は変化しますがスタイルは残ります。(P59)



・調和の取れた服が年間を通して12着ほどあれば、上手く組み合わせるだけで、どんな場合にも対応できます。(P60)



・価格の高い服は、頻繁に、そして長期間着るものでなくてはなりません。高価であればあるほど利用価値の高い品物でなくてはなりません。
 できればオーソドックスな服、すでに品質が証明されているブランド品、そして手入れが簡単なものを選びましょう。(P70)



・あるものを買いたいと思ったら、まず、それが自分のワードローブの他の5着とコーディネートできるものかどうかを考えてみてください。このことを、買い物をするときの信条としましょう。(P70)



          




貧しい旅行者とは荷物をたくさん抱えている人のことをいう」

          イギリスの格言(P71)



「私は茶を飲み、米を食べる。私は成り行きに任せて時を過ごす、下方の奔流に見とれ、上方の山々を眺めながら。なんという自由、なんという平和!」

          道教信者の言葉(P84)



・余計なモノが詰め込まれている家に掛ける保険料、使わなくなったモノのさび取りをしたり、ほこりを払ったりするための時間。すべてお金とエネルギーの無駄遣いです。豊かに生きるための方法は他にたくさんあります。旅行、読書、ウォーキング、あるいはただ単にゆっくりするだけでもいいのです。(P100)



・禅において理想のひとつは個人の身の回り一式(着替え一着、お椀ひとつ、箸一膳、剃刀と爪切り)すべてを箱に収め、常に自分の首の周りに掛けて持ち歩くことでした。これは、仏教僧たちの現代社会に対する静かな抵抗を意味するものです。(P101)

 ※ぜひ、これの現代版をやりたい!!



          



・仕草、モノ、装い、態度など、美はそのすべての中に見られます。モノのコレクターは大勢居ますが、精神を養う人は少ないものです。(P108)

 ※おもわず森永卓郎やみうらじゅんを思い浮かべてしまいました(笑)



・禅は私たちにシンプルになればなるほど強くなっていくことを教えてくれるのです。
 音楽を聴く、優しい素材を触る、バラの香りを嗅ぐ・・・美はその様々な表現を通じて私たちの幸せのために必要なものです。(P111)



・本物の贅沢とは、自然に、ほとんど無意識に心地よさを見いだせる状態のことを言います。
 例えば革の匂いのするソファー、カシミヤのひざ掛け、クリスタルグラス、白麻のテーブルクロス、白磁器でできたシンプルな皿、暖炉の火・・・。
 偽物の贅沢とは、モード雑誌に見られるようなインテリアを再現するため、からだや精神の心地よさがまるで計算されていないハイテク家具でまとめられた「買う」贅沢です。(P112)




「秩序とは美の土台となるものである」

          パール・バック(P116)



・家事を「お楽しみの時間」にしてしまいましょう。家事にふさわしい服を身につけ、音楽をかけ、ちょっとした体操を始めるといった気持ちになりましょう。(P117)




・住まいが生き生きしている状態の中に変化は訪れる。

・新規に購入するモノは嵩(かさ)、重さ、大きさにおいて小さいモノにする。

・余計な装飾品は捨てる。(P123)





さっそく、ドミニック・ローホーさんの所有物(全部で99個だけ!)の写真を紹介している本「99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる」を注文してみました。




 





 
 シンプルに生きる モノを持たない暮らし (ドミニック・ローホー 著)














2013.7.16 追記 《関連記事》

高城剛のモノを捨てよ 世界へ出よう

「振り子」 普遍的シンプルさに涙が止まりません













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テーマ : 【無理な努力なし】に、好きなことで幸せになる
ジャンル : 就職・お仕事

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まとめ【(本)シンプルに生き】

遊牧民のような暮らしに憧れています。「悟ったら、定住地を持たない生活を送ろう」などと思っています。

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れおん
東京在住。2011年初旬に安定した仕事を辞め、いくつかのお金の流れを創りつつ「真の幸せとは何か?」「自由とは?」を探求中。かなりの手応えを掴み、探求をほぼ終えつつあります。縁のあった少数の人に「好きな事をビジネスにして楽しく生きる」ためのコンサルティングをしています。興味のある方は「メールフォーム」から気軽にメッセージをお送りください。

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