ライフワークに生きる男のビフォー・アフターを堪能できる贅沢さ「E.YAZAWA ROCK」




最近、映ちゃんのドキュメントライブDVD「E.YAZAWA ROCK」と「矢沢永吉 RUN&RUN」を二本続けて見ました。


特に、1979年から2009年までの永ちゃんを追った「E.YAZAWA ROCK」が、ものすごくよかったです。

1979年、1985年、1999年など各年代の映ちゃんと、

現在の映ちゃんの映像が見れます。


それを見て気づくのは、

「どの年代の映ちゃんも、それぞれにセクシーさ(と青さ)があること」

です。


ライフワークに生きた男、

「張った人生」のビフォー・アフターが見れるのです。




じっくり見ると、一曲一曲のメロディと”間”、そしてパフォーマンスが本当に善く練られていて魅力的です。

曲と曲の合間に挿入されるドキュメンタリー映像と映ちゃんの語りが、いろんなことを感じさせてくれます。


世界に一人しかいない、オンリーワンのかたまり。それが永ちゃんですね。






■「E.YAZAWA ROCK」の中で印象的だった映ちゃんの言葉


「僕、スターだよね。スターを張ったんですよ。人に見られる仕事やってる。

 たぶん、ほとんどの人が、『いいよなぁ。お金持ちになって有名人で』って思うでしょ?
 でも、それと同じ大きさの、いや、ひょっとしたらもっとすごく、この三十何年間、苦痛なところもあった。

 俺ははいあがるところから両方やってきた人だから、両方知ってる人なのよ。

 このごろになると、自分ってどういうやつか、みるじゃないですか。
 まあ、涙もろい、情が深い、で、けっこう照れ屋、

 それで、こんなに口で「欲しいものは取るんだ!」って三十年間、言い続けてきたのに、「後ろからぶん殴ってごっそり取る」は絶対、あり得ない。

 僕が取るときは、前からまっすぐ取りますから。




「なにもない、広島の18歳の少年がでてきて、『俺は、上に行くんだ!』って言っても、そんなもん、もともと秘めてたものなんか、わかりませんよ。『まず、取ること』が先だと思ったんだね。
僕が得たものは一般の人は得れないかもしれないけど、一般の人がものすごくいっぱいもっているものを僕は持ててない。
そう思ったらさあ。
まあ、僕も、誰も彼も、あそこの人も、そこの人も、まあ、けっこう、イーブンだなあと思えたら、『こりゃあ、ありがたいこと』と、よしとしなきゃいけないんだろうな」




■1979年当時の言葉

「俺、絶対自信あるね。僕のメロディー素晴らしいって信じてるね。
 僕はいつも言うわけ、仲間に。『自分で自分を天才だと思わなきゃ、この商売やっとられん』って。
 結構、自分で自分に陶酔する方だからね」

「もっともっと矢沢みたいな人間増えなきゃだめですよ。もっともっと金も儲けなきゃ。だから僕はそのことを言うわけ。昔から言ってる、「金が欲しい」って。大邸宅に住みたいって。金儲けられなきゃ、この業界に魅力も何にも感じられない。
そう言うとね、「いやー。それは言い過ぎじゃない?」

「言い過ぎじゃない?」って、本当に「言い過ぎじゃない?」って言ってるんじゃないのよ。
「本当のことを言わないで」
ってことなのよ。






「やっぱり、一番感じるとき、中学二年、三年とか高一とかね。ビートルズに出会ったんですねー。その時にスコーンと来たんだね。
 でも、良かったですね。スコーンと来れて。はっきり言って、16歳前後の時にスコーンと来れたか来れないかで人生、決まっちゃうといっても過言じゃないよねぇ」

で、ある日に、『あ、これを職業にしよう』って思ったんだね。ピカッときたんだね。
『もう、これでいく』みたいな」



「音楽はすばらしいねえ。音楽の話になると、青春に戻れる。
音楽を職業にしたこと。俺、ラッキーだったよ」




■リゾート地で

「本当に静かで、風しかなくて、木がゆれていて。

 でも、ず~~~っと追われているような感じだったね。こういうもの(静けさとかゆとり)の使い方があまりうまくなかったんだね。だから、最近、そういうことを考える。

あ~~~。俺ってへたくそな奴だったんだな。へたくそだから、たぶん、ここまで走れたのかもしれないね。

でも、僕は昔から言っているように、20代の大事さ。「20代で張ってなきゃ、30代のパスポートはもらえない」って、あれ、結構良いこと言ったねぇ。だから30代もすごく意義があったし、また40代のすごさ。

一番、へたしたら、35ぐらいから45ぐらいが人間一番力をだすのかなぁ?」



あの時(1985年)アメリカに行ったのは、ものすごく大事なこと。

まあ、そしてこの50代の10年間は、もう少しこう、贅肉を取って、本当にバランスよく行く10年間だったね。人間的に。
それで今、ここに来てる。

やっぱりこれから60になる。どうやったら60の味を出せるのか?みたいなことですね。



僕はねえ、今でこそ何百っていろんなタイプのメロディーを書いてきたけど、最初はねぇ、メロディーを書こうと想ったんじゃなかった。
なにかコピーの曲を口ずさんだりやってるときに、いつも違うラインにいくわけ。
なんでこっちのラインにいくのかな?
と思ったときに、でも、この違うラインってけっこう心地良いなーって思った。
あれ?ひょっとしたら、これが、あの、レノン、マッカートニーの作曲ってやつかな?

えっ?

作曲かよ~~ぉ、みたいな」





頑張ってみて、取ってみて、得てみて、
「あ、こんなもんなの?」

って思うことがいっぱいあったね。

だから最近はいうんですよ。この60近くなってくると、こう、ちょっと自分を客観的に観れるところもあるし、

これをよしとする、サンキューという気持ちを持ったら、もうちょっと楽になれる。

季節でいうと、カーッと暑い夏だけじゃなく、春とか、秋風とかも良い。

たぶん、僕のことを外から見たら、「昔の映ちゃん、カンカンでりの夏か冬にしか見えなかったけど、春も秋風も感じるんですけど」
って、

それは、当然ですよ。

春と秋風をこの歳になってもまだ見つけられなかったら、僕のライフは何だったんだ、ただのサクセスを手に入れただけの、ポツンと立ってるおじさん?そんなのイヤだよね。

やっぱり僕はテーマとして、どれだけもっと春とか、秋とか、そのへんをもっともっと増やすってことが残りの人生なんじゃないですか?」



「ひとつ、強力に熱いものがあったら、それでもう十分なんだってことは、一年止めてみて、想いましたね。だから僕には、なにがあるんだ?

そう。

音楽があるんだってことを、想ったね。

ライブ・ステージというか、ミュージック」





「俺、たくさんの人と交わって、

愛されてきたんだなあ・・・。」





三回も繰り返し観てしまいました。


まだまだ印象的な言葉がたくさんあります。なにより、映ちゃんのなにげない動作、言葉がかっこいい。(文字では表現しきれません)
















E.YAZAWA ROCK



矢沢永吉 RUN&RUN














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れおん
東京在住。2011年初旬に安定した仕事を辞め、いくつかのお金の流れを創りつつ「真の幸せとは何か?」「自由とは?」を探求中。かなりの手応えを掴み、探求をほぼ終えつつあります。縁のあった少数の人に「好きな事をビジネスにして楽しく生きる」ためのコンサルティングをしています。興味のある方は「メールフォーム」から気軽にメッセージをお送りください。

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