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(本)空気を読むな、本を読め。~なんとなく分かった気になっている読書術について見直せる良書~

最近、小飼弾の「読書三部作」を読みました。

今日は、その中で一番早く出版された一冊をご紹介します。


それはつまり、

「小飼弾さんが読書について一番に伝えたいこと」

が詰まっている本ということだと思いです。



自己啓発本好きな人には(=私)、ある意味「とても痛い本」でした。


また、

私が普段読まない「フィクション系の本」についての言及が、かなり参考になりました。




空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)




以下、本から抜粋。


・まず、「読書は情報のダウンロードではない」と、これをきっちり頭に叩きこんでください。
 そういうことはコンピュータにやらせたほうがよっぽど速い。 (P78)



・内容を消化しながら自分のなかにオリジナルな知の世界をつくっていく。これが読書です。だから、読書の質は、読む前と読んだ後にどれだけ自分が変わったかで測ることができます。 

 どれだけ変わったかを確認するには、アウトプットをするのがいちばんいいでしょう。 (P93)



・たいてい日本の大企業の創立者なり社長なりは、自伝などの本を書きます。そして、それが従業員を洗脳する道具として使われる。

 いろいろな創立者の著作を読みましたし、得るものもありましたが、鵜呑みにしてよいものは一冊もありませんでした。自分の頭で考えられない人にとって、本はむしろ毒なのかもしれない。それをいちばん実感しやすいのが、社長本なのかもしれません。 (P60)



・読んだ本が一日50冊を切ると、「ああ今日は本を読まなかった」という感覚になったものです。当時は読むのに今の倍近く時間がかかっていましたが、たぶん平均すると6時間くらいは読書にあてていました。



・いわゆる「速読本」数多く存在しますが、本の情報を上手に消化させるような「特攻薬」ではありません。しかし、「特効薬」(ノウハウ)が登場する可能性は否定できません。 (P81)



・ノンフィクションとフィクションでは読み方が違う (P85)

 ノンフィクション → 論文型

 フィクション   → 物語型





ノンフィクションは構造を読む。これに尽きます。
 構造がわかれば読めたも同然です。

 ノンフィクションに限れば、内容が目次を裏切っているような本はクズ本です。それはつまり、論点を整理しきれていないということですから。 

 読書体験を積めば積むほど、目次を読んだだけで読み終えた気がしますが、それは、ノンフィクションという本の性格によるものなのです。 (P84)



・フィクションはリスクが高いからこそ、若いうちに読んでおくべきなんです。時間がたっぷりあるときに。そう、不況のときにでも。 (P90)




・星新一・小松左京・筒井康隆の作品はすべて「当たり」でした。ノンフィクションは大人になってから読むようになり、どちらかというと「忙し読み」。当然といえば当然ですが、幼い頃のほうが「遊び読み」ができていました。


・読書のスターターに勧める作家として、星新一はものすごくありがたい存在です。

 彼の作品は読みはじめるとすぐにその世界へ入り込める。それは、年齢を重ねてからでも変わりません。読めば読むほど星新一のすごさがわかります。 (P158)



・もうひとり、すごいなと思う作家は宮部みゆき。いちばん長い作品でも、上下巻くらいの分量でおさめてしまう。そのうえ、よくあれだけテーマの異なるいろいろな話を書けるものだと感心してしまいます。 (P159)




・その意見を受け入れられないと思ったら、なぜ自分は受け入れられないのかを自分に対して説明しなければいけないから、思考力も鍛えられる。この習慣は、ぜひ身につけてほしい。 (P135)






「読書は情報のダウンロードではなくて、
自分のなかにオリジナルな知の世界をつくっていくこと」

ということは、当たり前のようではありますが、つい、忘れがちなこと。



今回の本で一番ガツンときた部分です。

肝に銘じておこうと思います。














【三部作のうちの他の二作】

 
 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術






 
 新書がベスト (ベスト新書)















【マイセレクト関連記事】

ノンフィクションの翻訳書を読むコツ(岡田斗司夫さん曰く)

「定義」とは『楽』をするためにショートカットを作ること~(慶應義塾大学での岡田斗司夫講演 第三弾)

本の書き方 父親=編集者 母親=著者 (「岡田斗司夫さんのスマート読書・本はやっぱり面白い!」より)

【動画まとめ】岡田斗司夫 スマートノート術~過去最大のインパクト→思考力・発想力を鍛える~














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れおん
東京在住。2011年初旬に安定した仕事を辞め、いくつかのお金の流れを創りつつ「真の幸せとは何か?」「自由とは?」を探求中。かなりの手応えを掴み、探求をほぼ終えつつあります。縁のあった少数の人に「好きな事をビジネスにして楽しく生きる」ためのコンサルティングをしています。興味のある方は「メールフォーム」から気軽にメッセージをお送りください。

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