モノを捨てよ 世界へ出よう

今日は,なんのひねりもないタイトルです。

モノを捨てよ 世界へ出よう

書名が,そのまま僕の二大テーマでした。


エリカ様の元旦那として,そして

ハイパーメディアクリエイターなどとして有名な高城剛さんの本です。




高城剛さんの派手なイメージとは裏腹に,

地球をフィールドに生きていく方法は,

意外にも,

地に足のついた,リーズナブルなやり方でした。


そういう人生に興味のある人なら,誰にでもできるんじゃないか?

と思わせてくれる,刺激的な内容です。






《読書メモ》


■人間の根源

なにより僕は,世界中を巡るのが楽しくて仕方ない。

人間は生来,個人の自由の獲得を求めてきた。

人類は,6万5000年前から世界中を移動してきた動物だ。

人類が定住しはじめたのはわずか数千年前からの話。だからこそ,定住先を持たずに移住していると,

人間の根源的な感覚に近づけそうで,それがすごく楽しい。 (P123)







■物(モノ)を捨てる

(かつては)いわゆる「ストック型」の生活をしていたわけだ。

しかし,これだけの財産を持って世界を転々とすることは不可能だ。これからの時代を生きるには,

「フロー型」で生きる衛星的な生活への切り替えが必要だった。

書籍やディスクメディアのほとんどはデータ化し,スニーカーや洋服などは,友人にあげたり捨てたりしてほとんどを処分した。

すべての準備が完了するのに6年の年月がかかってしまったが,広大なスペースに山積みされていた僕の財産は,最終的にスーツケース4つの中に集約されることになった。 (P118)



9割以上の財産を処分したら,なによりも気分が軽くなった。

モノも情報もなくなれば,あとは得るだけだからだ。 (P119)


これは,数年来の僕のテーマでもありますね~。






■お金はどれくらい必要なの?

アジアや中南米などの物価が安い国では月10万円前後,欧米のような先進国では日本と同じ月20万円前後が必要で,その他に宿泊代と航空券代,必要ならば語学学校の費用などがかかってくる。 (P105)



(航空)路線を調べるのによく「スカイスキャナー」というサイトを使い,直接各LCCのインターネットサイトで航空券を買っている。そのような買い方をするとマイレージはあまりつかないが,近年,前もってスケジュールが決まっている移動以外は,肝心なときにマイレージが使えないことが多いと実感しているので,かつてほど執着しないようになってきた。 (P106)



現地で購入すべきものとしては,ケータイがあげられるだろう。日本のケータイを海外で使っていると,恐ろしい金額が発生してしまうからだ。 (P103)



海外で病気や怪我をして病院で治療した場合も,日本の国民健康保険が適用される。金額は日本の診療報酬が基準となることや,日本で許可されている薬剤や治療法にしか適用されないこと,煩雑な書類を用意しないといけないことなど苦労も多いが,よっぽどのことがない限りは心配する必要はないだろう。 (P107)



国によってことなるが,たいていの主要都市ならクレジットカードが普通に使えるので,多額のキャッシュを持っていく必要はない。トラベラーズチェックはセキュリティ面で安心だが,いまや手間に感じる。 (P107)






■世界の渡り歩き方


たった1ヶ月でもかまわないのだ。

それだけの期間であっても,先にあげた海を渡ることのメリットの大まかな部分は得ることができるからだ。もちろん長ければ長いほど得るものも大きくなるし,できればまとまって3ヶ月くらい海外で過ごせればベストだが,どうにか1ヶ月確保するだけでもいい。

慣れ親しんだ土地を離れるという体験には,人生初の興奮が待ち構えているはずだ。 (P68)



重要なのは,旅行するのではないということ。

ここと決めた都市に腰を下ろし,暮らすのだ。

旅行者用ではない料理を味わい,地元のスーパーに行って食料を買い込み,銀行や役所にいって手続きを行い,契約を結んだ賃貸住宅で生活する。生活することでこそ得られるものは,かなり大きいのだ。 (P69)



異国の地でどうコミュニケーションをとっていいかわからなくなったら,まずは自分のことを話そう。自分が住んでいた日本のことや,自分というものについて。

自分の好きなものについて堂々と話すのはすごく大事で,たとえば

「アニメ『けいおん!』狂いでDJをやっている」

というパーソナリティだとしたら,それはかなりのインパクトだ。 (P86)



幸いにも,日本は多くの国にとって魅力的で不思議な東洋の国とイメージされており,そこでどんな暮らしをしていたのかという話でも話題になる。僕が最近よく見せるのがアイフォーンで撮影した東京の通勤ラッシュの映像で,それにはみんな驚いてくれる。僕らにとっては見慣れたものだが,世界ではかなり奇妙な光景だからだ。 (P87)



2008年はロンドンのナイツブリッジ,

2009年はバルセロナのボルン地区,

2010年初頭はオーストラリアのバイロンベイなどをベースキャンプとしつつ,

それ以外の都市にも積極的に滞在し,世界の動静を自らの手で確かめるようになった。 (P119)



ウーフという仕組みがある。

1971年にイギリスで発祥したもので,主に有機農業を実践する農家と働き手を世界規模でマッチングさせようというものだ。

農家は食事や宿泊場所を提供し,参加者は労働力を提供する。現在では20カ国以上にウーフ事務局があり,農家と参加者の募集・マッチングを行なっている。

いわゆるホームステイに近いが,ウーフが優れている点は,労働力を対価にして寝床と食事を得られる低コスト制だ。また,労働ができれば,ワーキングホリデーのような年齢制限もない。 (P101)







■国選びのポイントとテクニック

目的意識をもち,それを達成するのに最適な都市を選ぶようにすることだ。

英語をまなぶにしても,腰を据えてじっくり習いたいならイギリス,短期集中でお手軽にすませたいならマルタやフィリピンがある。

(中略)

手に職をつけようと,ソウルで韓国マッサージを学ぶというのもアリだ。 (P124)



日本にいながら手に入る情報としておすすめしたいのは,アメリカのCIAのサイトにある

The World Factbook」だ。

そのサイトの運営元からわかるとおり,情報の正確性に疑いはないし,更新スピードが早く,なにより閲覧者にわかりやすく解説されている。 (P125)






■再び日本で活躍する

一度外へ出た上でなら,そこから日本に戻って再び引きこもりの道を選ぶのもあり得る。

これまでとは違った視座をもって,内向きの思考を突き詰められるからだ。

徹底的に内面世界を追求することでうまれたアートや音楽は,インターネットを通じて容易に世界へと発信することが可能で,世界中からファンを見つけ出すことができる。

日本というローカルで生きていくことを決めた人にとっても,世界の視座を手に入れることで,日本で生き抜く上での貴重なアイディアを得ることができるはずだ。 (P69)



日本の古いシステムを動かせるのは,第二章でのべたとおり,システムの外側にいる人間。

すなわち,外国勢力か,洋行によって先見の明を得た日本人だ。 (P122)






■実践的な英語学習法

僕が長年実践していた英語の学習法は,

1日10単語と,その単語が入った例文を覚える方法だ。

単語だけを覚えると,その単語を日本語に直訳したときの言葉が頭のなかに残り,それが

間違った用法を植えつける原因になりかねない。

そのため,例文とセットにすることが重要だ。 (P85)



さらにそうした単語や例文は,自分が興味のある分野から見つけ出すようにするのがいい。僕の場合なら先端テクノロジー関連のウェブサイトや雑誌,新聞で気になった言葉をメモったり,アイフォーンで撮影して記録し,それを学習する。

さらにいえば,広告に載っている単語は重要度が高いと知っておこう。日本ほど国民の基礎語学力が高くない海外において,より多くの人に訴求しようとする広告では,特に汎用性の高い言葉やフレーズが使われているからだ。 (P85)


一方,口語については,映画を英語字幕で見て,そのまま覚えた。これも単語の習得と同じで,
やはり興味があるものについては身につく頻度が速い。 (P85)











視野が広がる一冊。
偏見なしに,読んでみる価値はあると思います。


モノを捨てよ 世界へ出よう






こちらは,さっそく注文してみました(^^


LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】














【関連記事】

(本)シンプルに生きる モノを持たない暮らし

「129円のマンツーマン英会話~skype英語勉強法」の要点

重くて邪魔な卒業アルバムをリーズナブルに電子化する方法

裁断機「カール事務器 ディスクカッター DC-210N」か「プラス PK-513L-26-106」のどちらかを買おうかどうか迷っている場合の裏技(片づけの魔法23日目-2)

ツギハギしてでも使い続けたいものを持つ=本当の豊かさ(片づけの魔法23日目)

昔の彼女の写真に悶絶(片づけの魔法20日目)













関連記事

テーマ : 【無理な努力なし】に、好きなことで幸せになる
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

れおん
東京在住。2011年初旬に安定した仕事を辞め、いくつかのお金の流れを創りつつ「真の幸せとは何か?」「自由とは?」を探求中。かなりの手応えを掴み、探求をほぼ終えつつあります。縁のあった少数の人に「好きな事をビジネスにして楽しく生きる」ためのコンサルティングをしています。興味のある方は「メールフォーム」から気軽にメッセージをお送りください。

れおん


全記事数は?
全タイトルを表示
「親指シフト入力」を一気にマスターできるポメラ
プリンターを安く使う裏技

タダプリント インク4色セット ビッグタンク(66本相当)を使ってから、高価なインクコストを気にせずプリントできるようになりました。ビッグタンクなので面倒なインク交換もまず不要。タダプリントが使えるブラザー製プリンターに変えて大正解でした。
最新記事
部屋が広くなりました♪
カテゴリ
初めて満足できたシュレッダー
PCにつけるだけで,オーディオになりました
リンク
全クリエイターの教科書!
キュートで軽く,中身はライカ!

ミラーレス一眼が流行っていますが、 ルミックスLX7はそれに迫る性能なのに圧倒的な軽さと大口径ライカレンズを実現。取材や日常使いカメラとして僕は断然こちら。友人の女性編集者もこの小粋な高性能カメラのオーナーです。
シャンプー×リンス×洗顔フォーム=石鹸1個で月89円
最新コメント
最新トラックバック
カウンター
スポンサード・リンク
リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム