「佐藤初女式おむすび」のむすびかた~栄養学で左脳に偏った現代人に鉄槌を下す良書~

私の中で最近,「農業」や「食」への関心が高まっています。

ガイア・シンフォニーへの出演や「森のイスキア」で有名な佐藤初女さんと,

大ベストセラー「粗食のすすめ」の著者にして,

「統合医療」「ホリスティック医療」で有名な帯津三敬病院で20年間食事相談を担当している幕内秀夫さんの共著(このお二人の対談本,というだけで,否が応でも期待が高まります),



「粗食」のきほん~ごはんと味噌汁だけ、あればいい~

を読みました。


今まで,「栄養学」の理論で頭でっかちになっていた私に

「ガツン」

とカウンターパンチを見舞われたような感覚に襲われました。


それは,心地良い衝撃です。


いくつか抜粋をメモしておきます。

・初女さんをはじめとして,高齢で元気な方はたいがい「健康法」はないですね。健康のために,あるいは長生きするために生きている人はほとんどいない。「健康」や「生」に執着するのではなく,今を充実して生きてる方が多いように感じます。 P114



・ごちそうが出てきたときに,説明する人がいるでしょ。でも私はそれはよくないと思ってる。黙っていて「これはどういうものですか」と聞かれたら答えなさいと教えている。食に言葉はいらない。話は頭で聞くけれど,食事は体で聞くから。 P90



・「今,ここにあるものをおいしくするように考える」いい言葉です。本来,僕たちの食生活は「何がとれるか」で決めてきたんですね。(中略)その方が,おいしいし,安い。ところが栄養教育が登場して,「何がとれるか」ではなく,「何を食べるか」が先になってしまった。(中略)同時に,一年中,旬でない野菜が買えるようになったこともあって,(中略)そこから食生活はおかしくなってきたんです。栄養素ばかりに思考が向いてしまって,季節はずれの野菜を食べようとするから,おいしくない。おいしくないから調味料のおいしさで食べるようになる。その悪循環になってしまってますね。 P79








読んでいて,人生初の「おむすび」に挑戦したくなりました。
なにせ,



おむすびの祈り「森のイスキア」こころの歳時記 (佐藤初女 著)

で有名な佐藤初女さんです。

そこで,

「おむすびのむすびかた」を,本書の内容から「7ステップ」にまとめてみました。

■ おむすびのむすびかた P36

(1) 下準備
 ・おむすびを包む海苔は,おむすびの大きさに併せて正方形に切っておく
 ・濡れふきん(タオル)でまな板を拭いておく

(2) 一度お椀にご飯をふわりと入れ,逆さにして,まな板にごはんの山を並べる。(炊き立ては熱くてにぎれないが,こうすればちょうどよくご飯が冷める)

(3) そのご飯の真ん中にちょんと穴をあけて,具を入れていく
 ・塩鮭
 ・梅干し

(4) ご飯でそっと包み込むように握る
 手に少し水をつけてから塩をつけ,たなごころ(手のひら)でむすぶ。

 ★水をできるだけ使わない(水分量が大切)
 むすぶときに手に水をつけるのは最初の一回だけ。二個目からは塩だけでむすぶ。

 ★お米一粒一粒が呼吸できるように,やさしくむすぶ(手の指を使ったり,ギュッとむすんでしまっては,おいしくできない)

(5) 海苔を巻く
 ・手を水で洗ったら,よく拭く(こういった細かいことに気を配るのは,おいしいものを作るときにとても大切)。
 ・海苔はおむすびの上からかぶせて,四隅が互い違いになるようにして包む。おむすび全体を海苔で覆う。(初女さんは,三角には上手に結べず,どうしても丸くなる)
 ・最後に,もう一度海苔の上からむすんでできあがり。

(6) できあがったおむすびは,タオルを敷いた笊(ザル)にのせ,乾燥しないように,またその上からタオルをかけておく。

(7) 持ち歩くときも,
 ラップやアルミホイルでなく,タオルに包むと,おむすびが呼吸できるし,熱と水分でべちゃべちゃになったりしない







おむすびを結ぶ前に,ごはんを炊く必要がありますね。

■ お米の炊き方 ~お米が炊きあがろうとする力を助けてあげる気持ちで~  P31

(1) 炊飯器のお米の量よりも少し多めに水を入れ,30分ほど浸けておく

(2) お米を少し手にとって,吸水率をみる。
  だいたい7割程度の白さで炊くほうが元気なごはんができあがると考えている。
  半分くらい白い→もう少し水に浸けておく
  10割真っ白→水を減らす






その他,

マクロビオティックがなぜいけないのか?

乳がんにかかってしまう人の8割が,朝食をご飯でなくパン食していること,

そして,味噌の作り方や,出汁のとり方など,

へ~~~っ

というような内容が満載の良書です。


古来,つちかってきた地産地消の日本食が一番良い。

そりゃ,そうですよね。

戦後,怒涛のように入ってきた西洋型の食生活や,

発明されたばかりの食品添加物に比べて,

日本食の歴史の長さは桁違いです。


(私のように)知識過多・左脳過多・栄養学過多になっている日本人全員にオススメです。





(久しぶりに動画紹介ではない,本来的な記事が書けました・・・。 ε-(´∀`*)ホッ














「粗食」のきほん~ごはんと味噌汁だけ、あればいい~















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れおん
東京在住。2011年初旬に安定した仕事を辞め、いくつかのお金の流れを創りつつ「真の幸せとは何か?」「自由とは?」を探求中。かなりの手応えを掴み、探求をほぼ終えつつあります。縁のあった少数の人に「好きな事をビジネスにして楽しく生きる」ためのコンサルティングをしています。興味のある方は「メールフォーム」から気軽にメッセージをお送りください。

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